バーチャル風鈴アプリを開発しました
2022.11.30
こんにちは、アプリケーションエンジニアの森です。
一昔前は夏の風物詩として風鈴を吊るし、風情を楽しむことが各家庭で行われていました。
近年は騒音問題による苦情やエアコン普及等により、ほとんど見かけることがなくなりました。
そこで、開発済みIoTデバイスを使って、騒音がなく、屋内で自分たちだけで楽しめる風鈴アプリを開発しました。
構成は、以下となります。
室内:IoTデバイス(内蔵センサー:加速度・温度・湿度)
室内:スマート機器(スマートホン・タブレット端末)
では、バーチャル風鈴アプリを紹介します。
特徴
- 加速度センサーで風をキャッチ
- 他人に迷惑をかけずに室内で風鈴を実現!
- 不快指数を可視化!
機能
- 風をデバイスで受けてその動きを加速で表現
- 加速度からデバイスの角度を算出し、短冊の揺れを再現
- 加速度が閾値を超えると風鈴音が鳴動🎶
- 不快指数を絵文字で表現
- その他補助機能
- 最高気温/最低気温をカレンダーに記録可能
- 加速度、気温、湿度、Batteryデータをcsvファイルに保存可能
- 背景画像を好きな画像に変更可能
- 風鈴デザインも変更可能
活用例
動画
https://youtu.be/13ATM2tlgSQ
デバイス応用例
このIoTデバイスを使用して以下のようなこともできます。
- デバイスを複数設置→地域の気温をヒートマップで可視化
- 防災システムに適用可能
- 人・物の姿勢の可視化、および居場所管理